喘息と慢性疲労の漢方相談ビフォーアフターを紹介するコーナーです。
30代 女性
喘息が春と秋に酷くなり、発作が出ると夜も眠れなくなる状態が続くため、体質を変えて治していきたいと来店されました。
肩こりもあり、疲れやすく、夜は眠れない状態が続くそうです。
イライラしやすくすぐに怒ってしまうそうです。
お酒、辛い物が好きだそうです。
生理は黒い色で塊も多いそうです。
中国医学的に『肺脾両虚』『食積湿生』『肝鬱血瘀』の状態と考えられます。
その為、体力や免疫力を補っていく漢方、消化を助けていく漢方、「血」の巡りを良くしていく物などをお渡ししました。
2週間ほどして、疲れにくくなって元気になってきているという報告を受けました。
また、喘息の発作が続いていたが、最近は発作が起こりにくくなってきているそうです。
1か月ほどして、生理の色が赤い色になってきているという報告を受けました。
また、黒い塊は出てくるが体質が変わってきていることがわかるそうです。
体調がいいため引き続き飲んでいただいております。
中国医学の考え方は、肺と胃腸を強化することで喘息を改善していく必要があります。
発作が出る時と症状が治まる時期で使う漢方薬も違ってきます。
食事で辛い物、甘い物、酒類が多くなると痰を作り出して気管支を閉塞させていきますので、控えていく必要があります。
また、血流を良くしていく物を使うことで生理の色も良くなり子宮内環境も綺麗になってくると思います。
中国医学の場合は内科、婦人科も同時に治療していく事ができます。
体は繋がっているため、同時に治療していく方がより効果的になります。
いろいろ試してうまくいかない方は是非、ご相談くださいね。
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